アイコン 談合価格カルテル「ツバキ・ナカシマ」に課徴金 十数億円/公取委

公正取引委員会は5日、自動車用ベアリングなどに使われる鋼球の販売で価格カルテルを結んでいたとして、独禁法違反(不当な取引制限)で、奈良県葛城市の製造大手ツバキ・ナカシマに十数億円の課徴金を命じる方針を固めた。

 同日までに処分案を事前通知し、再発防止のための措置を併せて求める。業界最大手の天辻鋼球製作所(大阪府門真市)も公取委の調査を受けたが、事前に課徴金減免制度(リーニエンシー)を使って自主申告したため、課徴金などを免除されるもよう。
 ベアリング用鋼球の市場規模は年間200億円前後で、2社で90%超のシェアを占める。
(株)ツバキ・ナカシマは、椿本精工と中島製作所が1996年に合併した会社。
2013年12月期連結売上高:316億58百万円。 

[ 2014年8月 5日 ]
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