アイコン 武蔵産業(株)、(株)ショッピングひまわり/民事再生申請

ディスカウントスーパーの武蔵産業(株)(埼玉県春日部市大場991、代表:山崎薫) と関連の(株)ショッピングひまわり(同、代表:山崎輝光)は8月15日、申請処理を美谷島隆明弁護士(電話03-5501-7160)ほかに一任して、 東京地方裁判所へ民事再生法の適用申請行った。
負債額は武蔵産業が約41億円。

武蔵産業(株)は、パチンコ店、遊興施設、ディスカウントスーパーを経営、2005年9月期のピーク時の売上高は約260億円を計上していたが、パチンコ店が5号機問題・不況による客離れ、競争激化などから、不採算店の閉鎖を余儀なくされ、ディスカウントスーパーも競合激化で収益性を悪化させ、2013年9月期は約79億円まで売上高を落としていた。
また、2003年8月買収した食品スーパーの(株)ショッピングひまわりも過去10店舗で営業していたものの、現在では伊奈中央店だけでの営業となっていた。その過程で、下記のような不正販売を行い信用を失墜させていた。

<逮捕で信用失墜>
埼玉県警は2009年3月12日、埼玉県のスーパー「ショッピングひまわり」(山崎輝光社長)が、タレント・田中義剛さんが経営する「花畑牧場」の人気商品と宣伝し、別の生キャラメルを販売したとして、不正競争防止法違反(混同惹起=じゃっき=)容疑で「ひまわり」の社員・山崎学容疑者(30)を逮捕した。県警によると、山崎容疑者は「特命係長」として仕入れを担当する、社長の右腕的存在だったという。山崎容疑者の逮捕容疑は、昨年(2008年)8月23日ごろ、「ひまわり」の幸手香日向店など3店舗で「花ばたけぼくじょうの生キャラメル」などと書かれたラベルを張り付けた商品を販売した疑いがもたれている。

[ 2014年8月18日 ]
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