アイコン 元上場の大阪メーター製造(株)/破産開始決定

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各種タクシーメ-ター製造の大阪メーター製造(株)(大阪府寝屋川市松屋町13-5、代表:小川正彦)は9月1日、大阪地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、畑山和幸弁護士(電話06-6130-7786)が選任されている。

負債額は約5億5千万円。

 同社は以前、会社更生法を申請し、その後立ち直り頑張っていたが、タクシー業界の不況に販売不振に陥り行き詰った。リーマン・ショックの前には8億円台の売上高があったが、直近では2億円台まで売上高が落ちていた。

竹 中平蔵の規制緩和策によりタクシー台数は全国で飛躍的に拡大、しかし、リーマン・ショック後は不況から、タクシー乗客が大幅減少した。タクシー業界は厳し い経営を続けており、設備投資にまわす余裕がなくなっている。価格を高値誘導する国交省の価格規制は、整理淘汰が進まず、消費不況下、少子化が進む中、ま すます苦しくなり、こうした関連企業は国交省が面倒見るわけでもなく行き詰ってしまう。

[ 2014年9月 3日 ]
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