アイコン 元麻田総合病院経営の医療法人財団エム・アイ・ユー/破産開始決定 負債額30億円

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医療法人財団エム・アイ・ユー(香川県丸亀市津森町162-9、代表理事:麻田ヒデミ)は8月27日、東京地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、赤尾太郎弁護士(電話03-5414-1851)が選任されている。

 負債総額は約30億円。

同医療法人は2013年12月20日、麻田総合病院で不正診療報酬需給が発覚、保険医療機関指定を取り消され、病院等を26年4月1日付で、富山市の(医)社団重仁へ売却していた。現在、麻田総合病院は(医)社団重仁により運営されている。

2013年12月20日の報道によると、

四国厚生支局は20日、看護師の人数の水増しなどで診療報酬を不正に受給していたとして、香川県丸亀市津森町の麻田総合病院(麻田ヒデミ理事長)の保険医療機関指定を取り消すと発表した。不正に受け取った診療報酬は少なくとも2億5千万円に上り、同局は今後の調査でさらに増える可能性があるとみている。

厚生支局が同日、病院に処分を通知した。取り消しは来年4月1日付。
 厚生支局によると、病院は2008年4月から12年1月にわたり、一般病棟で1日に必要な看護師の人数が不足していたり、夜勤の体制が看護配置の基準を満たしていなかったりしたにも関わらず、実際の人数よりも多く届け出るなどし、診療報酬を不正に受け取っていた。
 各病院を対象に定期的に行う調査の中で不正を確認した。病院は「勤務管理など事務面の不備で、悪意はない」としているが、厚生支局は「虚偽の書類を数年間にわたって何度も作成しており、明らかな故意」と指摘している。

以上

[ 2014年9月 3日 ]
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