アイコン ユニクロ(ファーストリテイリング) /錦織圭選手の活躍に1億円プレゼント 上がった株価は下落

ファーストリテイリングは9日、2014全米オープンテニスで準優勝した錦織圭選手に、臨時ボーナスとして1億円を支給することを明らかにした。
スポンサー契約で定めた報酬とは別の臨時ボーナスで、柳井正社長兼会長が個人で5,000万円、ファーストリテイリングが5,000万円、計1億円を支給する。

ユニクロで販売する錦織選手が、全米オープンで着用したレプリカのポロシャツは完売で、トラックパンツも残りわずかとなっている。準優勝に伴いレプリカへの反響は大きいものの、再販売の予定はない。

今後もテニスの4大国際大会の開催にあわせて、試合で着用するレプリカを販売する計画で、次回は、来年1月に開催の全豪オープン。

錦織圭選手の全米オープン活躍効果は、中継した衛星TVWOWWOW、テニスラケットのヨネックスなどの株価も上げた(錦織選手が使用しているのは米社のウィルソン)。ただ、決勝戦で敗れたため9日の株価は下落した。
NHKは決勝戦を録画中継したが、すでに勝敗はつき負けており、録画の視聴率はさほどでもなかったようだ。録画放映権でも事前購入であり、高く購入させられたと思われる。

[ 2014年9月10日 ]
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