アイコン 資源安から米NYダウ続落

13日の米国株式市場は、不安定な値動きとなる中、続落して引けた。商品(コモディティ)価格が一段安となったことで、素材、エネルギー株への売りが膨らんだ。
ダウ平均は、▲27.16ドル(0.15%)安の1万7,613.68ドル。
13 日の欧米市場では、銅先物価格が5年超ぶりの安値に低落し、原油先物は一時、約6年ぶりの安値を更新(米終値45.89ドル)。このため素材株とエネル ギー株が大きく売れた。1月のダウ平均の戦績は3勝5敗の負け越しで推移している。クリスマスイブからも5勝8敗の負け越し。

<欧州市場>
13日のロンドンF100は、40.76ポンド上げ6,542.20ポンド
パリCAC40は、62.04ユーロ上げ4,290.28ユーロ
フランクフルトDAXは、159.10ユーロ上げ9,941.00ユーロ
と欧州は、鉱物先物価格の下落に反し上昇していた。

今のNY市場は上げ下げしながらも最高値水準で推移しており、イモを引きたくない投資家が過敏に反応しているようだ。
資源のない日本の本日の株価はどうなることやら。SGX日経平均は40円安の17,035.00円となっている。また、アメリカでのドル円相場は117.76円と円高に振れている。
アメリカがゴホンと言っただけで、風邪を引いてしまう日本の証券市場、龍角散が必須アイテムのようだ。早めに飲みましょう。
日本での海外勢は年末の上昇局面で大量買い、今や不安定な地合いに総逃げとなっており、蓋を開ければ年金が支えていたではシャレにもならない。

資源価格は、中国様が無計画にバカ買いするのを待つしかない。

NYダウ平均推移 /ドル
日時
高値
安値
終値
前日比
1月13日
17,923.01
17,498.23
17,613.68
-27.16
1月12日
17,793.88
17,571.58
17,640.84
-96.53
1月9日
17,915.32
17,686.09
17,737.37
-170.50
1月8日
17,916.04
17,591.97
17,907.87
323.35
1月7日
17,597.08
17,374.78
17,584.52
212.88
1月6日
17,581.05
17,262.37
17,371.64
-130.01
1月5日
17,821.30
17,475.93
17,501.65
-331.34
1月2日
17,951.78
17,731.30
17,832.99
9.92
12月31日
18,043.22
17,820.88
17,823.07
-160.00
12月30日
18,035.02
17,959.70
17,983.07
-55.16
12月29日
18,073.04
18,021.57
18,038.23
-15.48
12月26日
18,103.45
18,038.30
18,053.71
23.50
12月24日
18,086.24
18,027.78
18,030.21
6.04
東証日経平均推移 /円ル
日付
高値
安値
終値
 
1月13日
17,087.71
16,828.27
17,087.71
-110.02
1月9日
17,342.65
17,129.53
17,197.73
30.63
1月8日
17,243.71
17,016.09
17,167.10
281.77
1月7日
16,974.61
16,808.26
16,885.33
2.14
1月6日
17,111.36
16,881.73
16,883.19
-525.52
1月5日
17,540.92
17,219.22
17,408.71
-42.06
12月30日
17,713.76
17,450.77
17,450.77
-279.07
12月29日
17,914.55
17,525.66
17,729.84
-89.12
・ピンクはNY最高値、東証は近時最高値
 
 
[ 2015年1月14日 ]
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