アイコン アリマディスプレイジャパン(株)/破産開始決定

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台湾アリマグループで元LCD製造のアリマディスプレイジャパン(株)(静岡県駿東郡清水町新宿 207、代表:蔡政珉)は9月10日、東京地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、津田宏明弁護士(電話 03-3584-5980)が選任されている。

負債額は約17億円。

同社は、経営不振から、事業を関連会社で台湾アリマグループのアリマディスプレイコーポレーション(ADC)に移管し、清算途上の会社だった。親会社は、負担してジャパン社の負債を清算するのがアホらしくなったと見られる。

アリマディスプレイコーポレーションは2000年6月創立され、アリマグループ企業の一員として、主にCF、STN、C-STN、TFTといったカラーフラットパネル、Touch Panel の生産及び販売を行っており、用途は通信アプリケーションの製品、一般電気製品、家電製品等。現在、高雄工場、中国呉江工場、日本静岡工場の3工場を所有している。
親会社のアリマグループは、情報事業、無線通信事業、光電気事業、デスプレイ事業、充電器装置事業等を所有し、設計と製造能力のある多角化大型国際企業グループ。

 

[ 2014年9月24日 ]

 

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