アイコン 高山製陶(株)/破産開始決定

明治時代創業でタイル製造の高山製陶(株)(岐阜県多治見市笠原町4114-13、代表:水野信二)は9月29日、岐阜地裁多治見支部において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、佐藤昌巳弁護士(電話052-218-3721)が選任されている。

負債額は約8億円。

バ ブル時代には40億円近い売上高を計上していたが、その後の不況や中国製の安価なタイルの流入に、売上高は漸減、価格も競争にさらされ採算性を悪化させ、 最近では10億円前後まで売上高を落としていた。燃料費等の高騰もあり、さらに採算性を悪化させ、今回の事態に至った。

 

 

 

[ 2014年10月 2日 ]
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