アイコン 追報:偽漢方ステロイド剤処方の山口医院/破産負債額2億3千万円 増額の可能性

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山口医院(神奈川県横浜市都筑区中川1-5-9、院長:山口了三)は7月14日、東京地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、岩崎晃弁護士(電話03-3502-6413)が選任されている。

横 浜市都筑区の山口医院が「漢方クリーム」とうたって最も強力なステロイド成分を含む塗り薬をアトピー性皮膚炎患者らに処方していた問題で、同院が2009 年以降、3909人に塗り薬計5万8915個を処方していたことが31日、関係者への取材で分かった。山口了三院長(69)は7月、東京地裁に自己破産を 申請。3909人は債権者一覧に含まれ、債権総額は2億3165万円に上る。

同院は4月の患者向け説明会後、神奈川新聞社などの取材に対し、13年の1年間に処方した患者は「少なくとも1600人」と答えていた。同院は十数年前に処方を始めたと説明しており、被害弁護団は「実際の債権者は6千~7千人に上るのではないか」とみている。

 債権者一覧には、3909人のカルテ番号、氏名、購入個数、購入総額(債権額)が記されている。塗り薬は2種類あり、それぞれの処方数は2万9476個と2万9439個。100万円を超える債権者も複数確認された。一部の債権者には計516万円が返済されている。

 破産管財人は近く、住所を把握している債権者に債権届出書を発送する方針。

 患者の被害回復に向け院長に対する集団訴訟を検討していた被害弁護団の鈴木順弁護士は、「患者側で処方された証明ができなくても、債権を主張できる可能性がある」と指摘。管財人側が把握できていない患者に債権が通知されない可能性も想定されるため、「泣き寝入りせず、管財人に問い合わせてほしい」と呼び掛けている。

同院の説明の倍以上の患者に対する処方が確認されたことについて、自己破産を申し立てた代理人は「知らなかった。破産手続きに移行したのでコメントする立場にない」と答えた。

「漢方相談役」として塗り薬を同院に持ち込んだとされる中国籍の女性(52)の代理人は「後遺症や副作用を負った方がいれば、大変気の毒であり、遺憾である」と書面で回答した。

債権者一覧は東京地裁で閲覧できる。債権届け出は12月10日まで。債権者集会は同24日、日比谷公会堂(東京都千代田区)で開かれる。債権に関する問い合わせは、破産管財人室電話03(3539)2099。

 ◆山口医院によるステロイド含有塗り薬処方問題 2013年秋の国民生活センターの調査で、山口医院が処方した塗り薬から最も効力の強いステロイド成分「プロピオン酸クロベタゾール」が検出された。 

被害弁護団は院長に対し、損害賠償を求める集団訴訟を起こす方針だったが、自己破産の申し立てを受けて撤回。県警は今年4月、同院と院長宅を不正競争防止法違反(虚偽表示)の疑いで家宅捜索し、患者のカルテを押収して調べている。

以上、神奈川新聞参照

中国のゲテモノ薬品会社と手を結び、漢方と偽り強力なステロイド剤を持ち込んだ中国籍の女性(52、日本在籍)が最悪だ。中国側と中国籍の女性は膨大な利益を上げている。

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[ 2014年11月 4日 ]

 

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