2日間で7.69%株価上昇 Wインパクトで一時1万7千円越え 4日の株価
31日の年金基金の株投資の大幅拡大、日銀による30兆円増の市場への垂れ流し政策により、円は激安振れで輸出関連株が急騰、資金垂れ流しで不動産株やゼネコン株・金融株が暴騰、4日も引き続き暴騰し、一時7年ぶりに1万7千円の大台を突破した。
山 高ければ谷深し、冷めるインパクトは超絶かもしれない。その時には、根こそぎ年金基金はもぬけの空になる可能性もある。しかし、欧米とは異なり、そうなっ たとしても国民が選択した政権が仕切っているとして、原発爆発のように誰一人として責任を取らない。相場は山もあり谷もあるのが世の常、逆らうことはでき ない。誰かが損し誰かが儲かる。アメリカのハゲタカに年金基金を持って行かれることだけは避けなければならないが、それは不可能だ。超巨額を運用する超絶ハゲタかには誰も適わない。
<本日の株価動向>
31日と4日暴騰した株価は、4日後場になり利食い売りも多くなってきており、回転も効いている銘柄も多く、今後の値上がりは回転が効いている銘柄に移行してくるものと見られる。上がっていない銘柄の見直しがあるやも知れない。
Wインパクトのお祭り騒ぎが終息すれば、これまでどおりNY市場の動向に左右されると思われ、米NY株価が下がれば暴騰した日本株は全般利食い売りに晒されるものと見られる。
31日と4日暴騰した株価は、4日後場になり利食い売りも多くなってきており、回転も効いている銘柄も多く、今後の値上がりは回転が効いている銘柄に移行してくるものと見られる。上がっていない銘柄の見直しがあるやも知れない。
Wインパクトのお祭り騒ぎが終息すれば、これまでどおりNY市場の動向に左右されると思われ、米NY株価が下がれば暴騰した日本株は全般利食い売りに晒されるものと見られる。
<東証株価日経平均推移>国政策によるWインパクト効果・官主導の株価暴騰
日経平均株価推移
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日付
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高値
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安値
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終値
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前日比
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2014年11月4日
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17,127.86
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16,720.99
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16,862.47
|
448.71
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2014年10月31日
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16,533.91
|
15,817.14
|
16,413.76
|
755.56
|
2014年10月30日
|
15,701.04
|
15,584.83
|
15,658.20
|
104.29
|
2014年10月29日
|
15,595.29
|
15,394.79
|
15,553.91
|
224.00
|
2014年10月28日
|
15,374.46
|
15,263.36
|
15,329.91
|
-58.81
|
2014年10月27日
|
15,424.05
|
15,333.71
|
15,388.72
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97.08
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・30日と4日の比較では、7.69%の値上がりとなっている
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<円対ドルチャート>
本日4日の東京為替市場の対ドルは113.37円(前日比0.66円の円高)、対ユーロは141.99円(前日比0.34円の円高)となっている。
[ 2014年11月 4日 ]
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