アイコン 日銀黒田丸 資金供給量259兆円也  300兆円は時間の問題

日銀が市場に供給しているお金の量を示す「マネタリーベース」は、大規模な金融緩和を背景に先月末の時点で259兆円余りと、3ヶ月続けて過去最高を更新、年間で約70兆円増加している。
マネタリーベースは、世の中に出回っている紙幣と硬貨、それに民間の金融機関が日銀に預けている資金「当座預金」の残高を合わせたもので、日銀が市場に供給しているお金の量を示す。

日銀の資料によると、先月末時点のマネタリーベースは259兆5457億円で、前月に比べ2.7%増加している。
これは日銀が国債などを買い入れて市場に大量の資金を供給する大規模な金融緩和を続けているためで、マネタリーベースは3ヶ月連続で過去最高を更新した。
日銀は、10月31日の金融政策決定会合で追加の金融緩和を導入することを決定し、今後、資金の供給量をさらに拡大することにしている。
日銀の黒田総裁は、日本経済の現状について「デフレ脱却に向けて正念場」としており、大量の資金を市場に供給することで、企業の設備投資や個人消費の拡大につなげたいとしている。
以上。

黒田シャブ漬け政策と年金基金の国内株投資の大幅拡大により、外国のハゲタカ(巨額投資ファンド)共が挙って、日本市場へなだれ込んできている。株価は上がろうが、一旦、信任を失うと暴落する可能性がある。しかし、年金基金の国内株投資は、実際は来年からであり、新春までは株が上がり続ける可能性が高い。年金が買い付けたところで、材料出尽くし感から暴落か?
正に異次元なのだぁ。

マネタリーベースの月別推移
 
/億円
2013年10月
1,898,077
2013年11月
1,916,182
2013年12月
2,018,472
2014年1月
2,008,793
2014年2月
2,047,525
2014年3月
2,198,855
2014年4月
2,255,347
2014年5月
2,266,191
2014年6月
2,434,305
2014年7月
2,431,864
2014年8月
2,434,929
2014年9月
2,525,845
2014年10月
2,595,457
・黒田式バズーカ砲で30兆円近々増加
・問題は、市場へ垂れ流されたシャブ漬け資金がどこへ行ったのか。設備投資に行けば正解だが・・・。不動産や証券へ行けば単なるバブルで、賃金の上昇、内需増加には至らない
 
[ 2014年11月 5日 ]
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