追報:(株)小僧寿し山陽グループ/破産開始決定
テイクアウト寿司の(株)小僧寿し山陽グループ(広島県福山市引野町5-31-16、代表:江種正彦)は12月10日、広島地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、福田浩弁護士(電話082-227-7145)が選任されている。
負債額は約4億5千万円。
以前は店舗展開により18億円以上の売上高を計上していた時もあったが、最近では8億円台まで売上高が減り、不採算店の閉鎖などリストラを行っていたが、不況と回転すしやスーパーの食品売場の寿司との競合から、売上高の現象に歯止めがかからず、今回の事態に至った。
本部の「小僧寿し」そのものも100店舗を閉鎖もしくは業転させる計画を打ち出すほど、テイクアウト寿司専門店というビジネスモデルそのものが危機に瀕している。
既報のとおり。
関連記事
(株)小僧寿し山陽グループ/事業停止
[ 2014年12月11日 ]
コメントをどうぞ