アイコン 騎馬戦後遺症 福岡県に2億円の支払命令判決

10年前福岡県立筑前高校の体育祭で行われた騎馬戦で、落下した際に首の骨を折り、重度の後遺障害が残った福岡市の男性(29)と両親が、県に約2億9000万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が3日、福岡地裁であった。
永井裕之裁判長は、高校の安全配慮義務違反を認め、県に約2億円の支払いを命じた。
判決によると、男性は2003年、高校の体育祭で騎手として騎馬戦に参加。相手の騎馬と組み合った際に落下して首の骨を折り、首から下にまひが残った。今も車いすで生活している。
永井裁判長は「事前に実戦形式の練習をせず、転落時に取るべき安全確保の手段を指導しなかった」と指摘。事故当時、一対一の対戦に審判員が1人しかついていなかったとして、「危険防止措置を取れるよう複数の審判員を配置する義務に違反した」と述べた。
以上、

事前に実戦形式の練習をせずとは、毎年の恒例の騎馬戦で慣れっこになっている先生たちの怠慢としか言いようがない。自分たちの頃は、川中島の詩吟と太鼓の音により戦ったが、練習は何回も行っていた。
 

[ 2015年3月 3日 ]
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