アイコン 積水ハウス バワハラ慰謝料6000万円で和解

積水ハウスの社員だった長男(当時35歳)が亡くなったのは、上司のパワーハラスメントが原因だとして、両親が同社に慰謝料など約9,280万円の損害賠償を求めた訴訟が大阪地裁であり、同社が和解金6,000万円を支払う条件で和解した。

訴状などによると、長男は2010年8月以降、兵庫県西宮市内の事務所で客からの苦情対応などを担当。上司から、部下の指導が不十分との理由で「死んでしまえ」「クビにするぞ」などと日常的に罵倒されるようになった。2011年9月1日に行方不明となり、6日後、大阪市内の淀川で溺死しているのが見つかった。

 神戸西労働基準監督署は、心理的負荷で適応障害を発症したことが原因と認定していた。両親は2013年2月に提訴し、同社側は「叱責はあったが、罵倒はしていなかった」などとして請求棄却を求めていた。

[ 2015年4月 2日 ]
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