アイコン 30日のNYダウ195ドル安 2週間ぶりの安値

4月30日の米NYダウは、前日比▲195ドル01セント安の1万7,840ドル52セントと4月17日以来ほぼ2週ぶりの安値で終えた。
高値は18,033.33ドル、安値17,774.89ドル
先日のGDPの低い伸び率に、景気回復が鈍るのではと心理から、昨日に続き続落した。

対ドル円は119.34円、対ユーロ円は133.94円の円安

WTI原油先物価格は、1.5ドル超上がり59.81ドルまで上昇した。
SGX日経平均先物価格は、▲55円安の19,485.00円となっている。

経済指標は、
米労働省が発表した25日終了週の新規失業保険申請件数は34000件減の262000件となり、2000年4月以来15年ぶりの低水準となった。申請件数が30万件を下回るのは8週連続で、労働市場の改善傾向を示す。
ただ、第1四半期の雇用コスト指数は前期比0.7%上昇と大きな伸びとなった。昨年第4・四半期は0.5%上昇で改定はなかった。
民間部門の賃金・給与も同じく0.7%上昇、前期は0.5%上昇だった。前年同期比では2.8%上昇している。諸手当も0.6%上昇、前年同期比で2.7%上昇した。
ただ、FRBが目標とする物価上昇率2.0%近くに戻るのに必要とされる3%水準は下回っている。
これを受け、昨日暴落した東証はどんな動きをするのだろうか。

[ 2015年5月 1日 ]
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