アイコン 暴走族間で乱闘9人死亡 銃による民主主義国アメリカ・テキサス

米南部のテキサス州ウェーコで17日、対立する暴走族グループの間で起きた殴り合いの喧嘩が銃撃戦に発展し、9人が死亡した。
銃撃戦が起きたのは、商業施設セントラル・テキサス・マーケットにあるレストランの駐車場。このレストランは、暴走族のたまり場として知られていた。
警察当局によると、最大5グループの暴走族が、銃やこん棒、刃物、鎖を武器に衝突。すぐそばの飲食店では家族連れなどが昼食を取っていたが、幸運にも巻き添えになった人はいなかった。
喧嘩は、同レストランのトイレで始まり、警察が現場に到着した頃には刃物と鎖を使った衝突に発展。さらにその後、駐車場で銃撃戦が始まった。暴走族のメンバーたちは警官にも向け発砲したという。

地元メディアは、死亡者のほか最大で18人が負傷したと報道。現場からは100個以上の武器が押収されたという。
警官らも事態を収拾するために銃を発砲したが、ウェーコ警察は交流サイトのフェイスブック上への投稿で、警察側に負傷者は出なかったと明らかにした。地元メディアは、現場で多数の容疑者が身柄を拘束される様子を伝えている。

ウェーコはテキサス州中部に位置し、人口は約12万9千人。ウェーコでは1993年に新興宗教ブランチ・ダビディアンが、51日間にわたって米連邦捜査局(FBI)とにらみ合った末、立てこもっていたビルから出火して子どもを含む80人以上が死亡する事件が起きたことでも知られる。
以上、AFP参照
アメリカの暴走族は、アメリカらしく銃まで持っている。喧嘩や抗争は日本の暴力団同様、即発砲・殺人事件となる。アメリカの実態は銃による民主主義国、真似るでない。
 

[ 2015年5月19日 ]
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