アイコン 「アマミホシゾラフグ」昨年の10大発見種に選出/国際生物種探査研究所

昨年、世界中で発見された約1万8000種の新種の生物の中から注目すべき10の新種をアメリカのニューヨーク州立大学にある国際生物種探査研究所が、生態の珍しさなどから特に注目すべき10種を選び、初めて日本の近海に生息するフグなど2種が選ばれた。

このうち、鹿児島県奄美大島の近海で発見された「アマミホシゾラフグ」は、なぜできるのか分からず長らく「ミステリーサークル」呼ばれていた海底に砂を使って直径2メートルほどの幾何学的な円形を描くのが大きな特徴。この円形は、雄が雌を引きつけるために作る産卵のための巣で、こうした複雑な巣を作る魚は極めて珍しいという。

また、沖縄の近海などで見られる、青や赤、金など、さまざまな美しい色合いを持つハナビラミノウミウシの仲間も選ばれた。
研究所によると、これまでに発見された生物は約200万種に上るが、世界には、まだ1000万種の未発見の生物が存在するとみられているという。
研究所は「未発見の生物は、人類の持続的な発展にヒントを与えてくれるかもしれないが、発見よりも先に絶滅する種もあるので、生物多様性の重要性に目を向けてほしい」とコメントしているという。
自然を大切に! 地球は人様だけのものではない。

ミステリーサークル

[ 2015年5月22日 ]
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