アイコン 米ハゲタカ日本株高による不労所得60兆円也

日銀が景気判断を一歩進めるなか、日本を取り巻くマネーの動きもだいぶ暖まってきた。
日本株の3割を保有する外国人投資家は、2013年と14年の2年間で60兆円以上の値上がり益を手にし、その金額は今年に入りさらに増加している。
5 月22日の東証一部の時価総額は591兆円余、約25年ぶりに過去最高を更新した。過去最高はこれまで、平成元年12月29日、日経平均株価が3万 8,915円を付けた時価総額が590兆9,087億円だった。ただ、現在の東証一部は何でもかんでも一部に入れてしまい1,882社と当時から700社 あまり増加している。

円安で輸出企業を中心に企業収益が大幅に伸びており、外資ハゲタカの日本株投資は、アメリカ株式市場の伸び悩みもあり、旺盛となっている。ただ、世界経済の現状、円安がストップすれば、こうした企業収益の伸び率も鈍化、円高に振れれば、悪化するという微妙な構造となっている。

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[ 2015年5月25日 ]
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