アイコン 21日の日経平均▲597円安の19,435.83円、上海▲2.86%安

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中国がついに風邪を引いてしまい、世界同時株安の様相となっている。

アメリカの経済指数は良好な数字が出ているが、利上げが迫ることになり、素直に喜べる状況ではないため、 
20 日のNYダウも中国経済不安に続落して17000ドルの大台を割った。それを受け、日経 平均も350円前後のマイナススタート、遅れて上海が動き出し、 これまで前日に続き続落、取引当初は、低価格になった大型株を当局が買い戻す期待から、便乗組みの買戻しの動きが見られたが、当局の買い付けがなかったと見え、投売り、一時4%近くまで下げた。 
その後、20日の▲3.42%下げ、21日の続落に買戻しの動きが出て、▲2.86%安の3,559.50ポイントで終了した。

途中の大きな上海指数の下げに、東証もびっくり、▲597円という大きな下げで金曜日の取引を終えた。
中国は、天津大爆発、9月3日の反日軍事パレードに向け、証券市場どころではなく、近時の最安値(7月8日3,507.19)を割り込まない限り、放置したものと見られる。

朴大統領の軍事パレード出席、安倍首相のレセプション出席が濃厚になる中、電撃的な日中韓3者首脳会談が9月3日を前後して中国で開催されようとしており、詳細が判明すれば株価へも好影響を与えるものと見られる。
 
世界経済は、中国様が風邪を引き、中国様と大の仲良しで経済堅調なドイツ様がいきなり寝込む可能性もあり、また、米国様から投資の引き上げを受けた新興国は為替までおもちゃにされ、支離滅裂状態。ロシアに至っては、米国様に戦争の変わりに経済戦争を仕掛けられ、沈没状態。

しかし、中国様の風邪に、資源・エネルギー価格は暴落、シェールガス・オイルの米国様も原油の中東の王様も参った参ったと白旗を上げつつあり、中国様次第では原油価格の少しの見直しも可能となっている。

米国様が何年間も金利を弄び、世界経済の不安を煽り続け、その一部がバブル崩壊下の中国様の輸出減に作用している次第。

今や日本は、米国様が風邪を引いても中国様が風邪を引いても寝込む関係になっており、
金融緩和というユンケルをガブ飲みしてかろうじて健康維持を図っている次第。 
 やはり中国様に対する輸出数量のがた減り続ける影響を懸念してのことだろう。米国様に弄ばれている東南アジアも中国様と深い経済関係にある。
日本企業の大量進出国であるタイもインドネシアも先がまだまったく見えてこない。

中国様は、今や旅は道連れとばかりに、日本を始め世界中を心中の道ずれにしようとしているようだ。米国様も口先介入だけであり、南沙諸島では中国様はかってに埋め立て、今や滑走路を何本も造り軍事要塞化の動き、経済も原油価格は中国様の経済低迷で下がるばかりで困った困ったと口先だけでおっしゃっている。オバマ様には習様を抱きしめるくらいの器量もない。習様も男は嫌いと朴様やメルケル様にとってもご執心だ。9月3日は朴様が願いをかなえてくれるようであるが・・・。その結果、習様の朴様に対するお土産は、キムチの全面輸入解禁ではシャレにもならんだろう。

日経平均21日
-597.69
19,435.83
NYダウ20日
-358.04
16,990.69
対ドル円
 
122.97
対ユーロ円
 
138.66
WTI原油先物
2時19分
40.81
上海総合指数
-2.86%
3,559.50

 

[ 2015年8月21日 ]
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