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イスラムの過激派無法者集団「イスラム国」が、アメリカ中央軍が発信している「ツイッター」や「ユーチューブ」が12日、乗っ取られ「イスラム国のPR」に改ざんされ、米軍のプライドが傷ついている。

米国と石油利権で近親相関関係にあるサウジアラビアでは、高名なイスラム法学者のムハンマド・ムナジド師が13日までに、「雪だるま」を「反イスラム」として禁じるファトワ(宗教見解)を出した。
偶像禁止を厳格に解釈した判断だが、ネット上では「そこまで生活に介入しなくても」と批判的な声も出ているとロイター通信などが報道している。
寒波で、サウジアラビア北部に雪が降り、「子どもに雪だるまをつくってやってもいいか」と宗教サイトに質問が寄せられたのがきっかけ。
ムハンマド・ムナジド師は「像をつくるのは遊びであっても許されない」と否定し、「木、船、フルーツ、建物など魂を持たないもの」だけが認められると回答したという。
以上、報道

いくらイスラムの戒律といっても所詮人が作ったもの、時代とともに変わるのが当然であるが、法学者たちが変えないところに、忠実に戒律を守ろうとする原理主義者がはびこり、他宗派や他宗教と抗争する過激派となり、世界中で戦争=大量殺戮を繰り返している。
サウジアラビアも王族たちが莫大な資産を持つ王権を維持するため、その戒律を巧みに操り維持しているに過ぎない。特に男女差別については厳しい。
戒律の厳格さについては、ユダヤ教でも同じことがいえる。
いずれにしろ、人を洗脳する宗教ほど恐ろしいものはない。