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以前は日本からも農協の団体客など大量に訪れていた中国、今や日本タタキから、日本の観光客どころか、大気汚染・環境汚染問題の深刻化により、世界中からの観光客が減じている。それも世界にいる華僑たちも同胞の香港虐めもあり減少が続いているという。

中国国家観光局によると、2014年1~11月に中国を訪れた人の数は1億1,691万人で、前年同期比▲1.1%減った。13年は前年比▲2.5%、12年も同比▲2.2%減っており、不振が続いている。
世界から訪れる訪中客は、ビジネス客も多く、中国による一体化政策が続く韓国からの訪中客を除き観光客数減はさらに深刻かと思われる。

2013年の中国人観光客の国際支出は1,286億米ドル、2位の米国862億米ドルを大きく引き離している。
一方、国際観光客収入は516億米ドル、米国の1,395億米ドルと大きく引き離されている。
環境汚染と食の安全をどうにかしなければ、中国への観光客はますます減り続けるものと見られる。

日本も中国からの観光客をもっと増加させようと望むならば、中国のネットに戦略的に書き込みを大量に入れ続けることも一方法だろう。最近では、日本へ観光した中国の人たちが、結構、日本を評価する書き込みが多くなっている。
人口13億人、中間・富裕層が今や3億人・4億人という。ちょっとしたきっかけで、数百万人単位の中国観光客が多くなるはずだ。