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29日、市場調査企業ストラテジーアナリティクス(SA)が発表した2014年10~12月期のスマホの販売台数は、
1位はサムスンで7450万台、市場占有率19.6%
1位はアップルで7450万台、市場占有率19.6%
3位はモトローラを買収したレノボが2470万台
4位はファーウェイ(華為)で2410万台

前年同期はサムスンが8600万台、アップルが5100万台だった。

市場占有率もサムスンの29.6%に対してアップルは17.6%だった。

2014年の年間販売台数はサムスンの3億1,720万台、アップルの1億9,270台と開きがあるが、上半期と下半期の売上台数はまったく異なっている。
更に大きな違いは、アップルはスマホのプレミアム市場(高価格帯)だけで商売をしているが、サムスンは、高・中・低の全価格帯で販売し、中・低価格帯では猛烈な勢いで中国勢が台頭し、価格競争に巻き込まれていることにある。サムスンの売上台数減と利益減は最大の原因は中国にある。

サムスンの第4・四半期のスマホ部門の営業利益は、前年同期比▲64%減の1兆9,600億ウォン(約2,150億円)と5四半期連続の減益となった。
サムスンは、販売台数と利益を稼いでいた中国市場で、華為、小米に加えレノボがモトローラを買収して追い上げ、この中国3社とプレミアム市場でのアップルの販売増により、中国市場の高・中・低価格のいずれにおいても、シェアを大幅に落としている。

サムスンのホーム韓国でもアップルが、シェアを10%超上げ33%を獲得している有様。

日本でも、周知の通り、ドコモが主力となりサムスンスマホを販売していたものの、韓国で反日感情が高まり、それに対して日本国民が嫌韓になってしまってiPhoneに流れ、困ったドコモもiPhoneの販売を開始、今では大手3携帯会社はどこも主力はiPhone、サムスンは日本市場でもシェアを急落させてきた。