sponsored

東電は漏出の兆候として2013年11月ごろ、1~4号機の山側を通り(外洋に流れ出る)K排水溝を流れる水に含まれる放射性セシウムなどの濃度が高いことを規制委に報告していた。

規制緩和委の金城慎司事故対策室長(元通産省資源エネルギー庁)は「(データを提出するように求めていたが)東電がデータの整理中と答えていたので、待っていた。排水溝近くの法面をカバーで覆ったり、除染するなど汚染源を取り除いてきたのを確認してきた」と釈明している。
さすが、規制緩和委員会、高給を貰っていることから、見て見ぬ振り、データ報告もずぅ~っとずぅ~っと永遠に待っていたようだ。何か露見したら東電が悪いということでコンセンサスも取れていたようだ。ボロがボロボロ出てきた。
湾内に溜まった汚染海水は、潮の満ち引きにより外洋へ流れ出ている。

 高濃度汚染水の外洋漏出