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大阪桐蔭中学・高校(大阪府大東市中垣内3丁目1番1号、約3100人)が10年以上前から、生徒の教材費などを必要額より多く保護者から徴収し、裏金として隠し口座にプールしていたことが、関係者への取材でわかったと読売新聞が報道している。
 この隠し口座から、飲食費などだけで1億円超が不正流用されていたことも判明。ほかにも複数の隠し口座や使途不明金が見つかったといい、不正な会計処理が常態化していた疑いがある。

同校側から概要の報告を受けた大阪府は「保護者に返すべき金で、非常に悪質」としており、詳しい調査を求めるとともに、私学補助金(2013年度は約5億円)の大幅減額処分に踏み切る方針。

同校では昨年秋、保護者から徴収した模擬試験の受験料の一部を簿外管理する不適切な会計処理が発覚。文部科学省の学校法人会計基準(省令)は、すべての取引について正確な会計帳簿を作成するよう学校法人に求めており、経営している学校法人・大阪産業大学が弁護士らによる第三者委員会を設置し、その調査過程で今回の裏金問題が発覚した。
以上、

大阪産業大学でも同じことが行われている可能性がある。
大阪桐蔭高校は野球の強豪校として知られ、春の選抜でも出場、3月21日に行われた1回戦では、東京の東海大菅生を8-0で下している。