ＣＮＮ：自身の同性愛を公表している米アップルのティム・クック最高経営責任者 （ＣＥＯ）が、米インディアナ州などで同性愛者差別につながると指摘される法律が制定されていることに対し、米紙ワシントンポストに寄せた論説で、こうし た法律は米建国の理念に反しており「非常に危険」と批判した。
クック氏は、論説の中でインディアナ州などの法律について、信教の自由の名の下に不 正を正当化しようとするものであり、差別的だと批判した。「アップルを代表して、私はこの新たな法制化の波に反対する」と述べ、こうした法律によって雇用 や成長、経済活力が阻害されると危機感を示した。

インディアナ州の法律は、ペンス知事の署名で先週成立。宗教上の理由で同性愛に反対する経営者などが、同性愛者やトランスジェンダー（心と体の性が一致しない人）を採用しない権利を認める内容。アーカンソー州でも同様の法案が２７日に議会を通過し、知事が署名すれば成立する。

クック氏は、ツイッターへの投稿でもこうした法案に対する批判を展開し、アップルは「誰にでも開かれた」企業であり、すべての顧客を平等に扱うと強調した。

インディアナ州に拠点を置くセールスフォース・ドットコムやイーライリリーといった企業や団体も、従業員や顧客を集めるのが難しくなるとして反対を表明。また、アンジーズリスト社は同法の制定を受け、予定していたインディアナポリス本社の拡張計画を保留にすると発表した。
以上、

人権がどうじゃら世界を指導するアメリカほど人種差別がある国はない。

人種差別でもう一つの話題

＜人糞が白人主義者の銅像に勝利＞
ＡＦＰ：南アフリカのケープタウン大学で、英帝国主義を象徴する銅像にバケツいっぱいの人糞が浴びせかけられた。白人支配に抗議する新世代の黒人たちによる抗議活動。
銅像は１９世紀英国の植民地主義者でケープ植民地相を務めたセシル・ローズのもの。南ア最古の大学で、アフリカ大陸で最も優れた大学とされるケープタウン大学は、鉱山王でもあったローズが寄付した土地に創設された。
だが、ローズは人種差別主義者としても悪名高い。その巨大な銅像がキャンパスにそびえたつケープタウン大では、いまだに白人の職員が大多数だと学生たちはいう。
３月初めに少数の学生が始めた「人糞抗議運動」を機に、銅像の撤去を求める抗議行動が一気に広がった。 
抗議行動に加わった学生たちの多くは、少数派の白人による南ア支配を知らない世代。しかし、アパルトヘイト（人種隔離政策）が撤廃されて２１年が経つ現在も人種差別は存在すると彼らは主張する。
ケープタウン大のマックス・プライス副総長も「ローズ政権下では、植民地支配による数多くの不平等な法律などが制定された」と認め、同大理事会は２７日、銅像の撤去に関する採決を実施。賛成１８１、反対１でローズの銅像を恒久的にキャンパスから撤去することを決めた。

同大広報によると、今回の決定は４月８日に行われる大学評議会の臨時会議で承認を得る必要があるという。銅像は政府の歴史遺産管理当局に引き渡されるまで周囲を板で囲んで見えないようにするという。
以上、
人糞攻撃は臭くて誰も止められないだろう。