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ホワイトハウス・議事堂の飛行禁止区域でも逮捕覚悟だったら飛べることを立証した抗議男。
米首都ワシントンの連邦議会議事堂南庭に15日、政治腐敗に抗議するフロリダの男が、小型ヘリコプターに似たオートジャイロを着陸させ、爆弾処理班も出動し、観光客らもいた現場周辺は一時騒然となったと報道されている。

ホワイトハウス・議事堂周辺は、厳しい飛行禁止区域に指定しており、警察は直ちに捜査に乗り出した。

議会警察は、1人の身柄を拘束、周辺域の道路を一時封鎖し、捜査を継続している。

地方紙タンパベイ・タイムズは、問題のオートジャイロが飛び立つ前に、操縦していた男にインタビュー動画も撮影していた。
同紙によると、男はフロリダ州在住で、今回は選挙資金改革を求めて市民的不服従運動を行うと話していたという。
議事堂では当時、535人の議員が会議を行っていた他、訪米中のイラクのハイダル・アバディ首相が上院議員らと会合していた。
以上、AFP

アメリカ政治中枢のセキュリティは、意外と脆弱なもののようだ。

オートジャイロ