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HSBC/マークイットが発表した6月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値は49.6となり、4ヶ月連続で景況改善と悪化の分かれ目となる50を下回った。5月は49.2だった。
新規受注は50.4となり、50の水準を回復した。
新規輸出受注は50を下回り、雇用削減ペースは6年強ぶりの水準に加速していることを示した。
企業が製品価格引き下げを一段と迫られていることも明らかになった。

マークイットのエコノミストは、「生産が安定して改善の兆しがみえる一方で、購買は前月からは小幅改善した。ただ引き続き人員削減を続けており、企業の成長期待がそれほどないことを示している。当局が下期に成長促進と雇用創出を加速する可能性がある」と指摘している。
以上、ロイター参照

政府が景気梃入れ策を取れば、また株価は中国証券バブルの株価は上がる。

22日の上海総合指数は、日本時間1時40分現在、前日比▲109.21元マイナスの4,369.16元となっている。下げ幅は▲2.44%。12日の7年半ぶりの高値の5,178元から、▲15.7%下落したことになる。4,000元の大台を割り込まない限り、その間に景気刺激策が打ち出されれば再度仰天相場に移行するものと見られる。

これで日本の輸出企業もしんどい状況が続く。