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韓国保健福祉部中央MERS管理対策本部は3日朝、前日に新たに5人の中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルス感染者を確認したと発表した。3次感染が1人含まれている。これで韓国人の感染者は30人に増えた。このうち3次感染者は3人。
新たに確認された2次感染の4人は、先月15~17日に国内最初の感染者と同じ病棟にいた患者、またはその家族だ。
3次感染の60代の男性は、先月22~28日に2次感染者と同じ病室を使っていた。

政府と民間の専門家で構成された合同対策班はこの3次感染について、1日に確認された2人の3次感染者と同じく、地域社会ではなく医療機関内で感染したケースだと強調した。ただ、最初の2人と新たに確認された1人は感染場所の医療機関が異なる。
以上、

治療方法なし・致死率40%という未知の危険ウイルスに対する危機管理意識の欠如により、当局が、中東帰国者が入院した京畿道の病院などを閉鎖もしくは隔離しなかったことに、感染拡大している。
3日現在の自宅等隔離者数1362人超と2日だけで573人増加した(うち52人解除)。当局は批判を受け、今度は無差別に片っ端から隔離しているようだ。しかし、現状、そうするしかなかろう。

1日現在の患者数は25人、その患者と直接・間接的に接触した人は約4000人、これら患者が行った病院だけでも約30ヶ所にのぼるという。もう追跡することもできない段階に陥っている。
感染者が増加すればするほど直接・間接的に接触者は増加する。

マーズ