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香港政府は8日、韓国でのMERS感染に対する警戒レベルを3段階で2番目に高い「厳重」に引き上げた。
保健当局は市民に対し、韓国渡航の自粛を勧告。「特に慢性疾患を持っている人は、不要不急の渡航は避けるよう」呼びかけた。
欧州疾病予防管理センター(ECDC)の統計によると、韓国のMERS感染者数は、サウジアラビアに次いで国別で2位となっている。
以上、

香港当局はこれまでに、
1、例の感染韓国人が香港経由で中国入りし、香港の入管や空港関係者など20名あまりを隔離した。
2、感染韓国人の飛行機に同乗していた韓国人数名を隔離しようとしたが抵抗され、取り押さえて隔離した。
3、また、韓国での学会帰りの医師が帰国し感染の症状を見せたことから、韓国当局に感染病院などの情報開示を何回も求めたが断られた。
4、香港の遺伝子分析センターが、韓国に協力するため、遺伝子解析を行うとして検体を送ってくれるよう韓国当局に打診したが無視された。
(結果、ゲノム解析は韓国と中国で行われ、双方とも突然変異はないと発表した)

こうした経緯があり、香港当局は韓国当局に対して、快く思っていないものと見られる。
香港のこうした動きは、中国や台湾にすぐ影響し、すでに訪韓観光客のキャンセルが相次ぐ中、韓国は、さらに打撃を受けるものと見られる。
韓国当局の感染者情報の隠蔽体質が、いろいろな問題を引き起こしている。