sponsored

11日付のイズベスチヤ紙によると、米パルコール社は、水を加えるとウオッカやラム、カクテルが楽しめる粉末アルコール飲料の特許申請をロシア当局に対して行った。
だが、ロシア当局は粉末アルコールに対して不審の念を抱いており、規制当局関係者は、専門家の意見を聞いた上で許可の可否を判断すると説明している。
また、イズベスチヤ紙によると、規制当局の副局長は今月、「粉末アルコール類の販売禁止措置を導入」する必要がおそらくあるだろうと警告したという。 
パルコール社のサイトは、粉末アルコール飲料を「液状のアルコール飲料より安全」とうたっている。
米国では今年3月、数種類の粉末アルコール飲料の販売が認められたという。
以上、AFP参考

日本では、佐藤食品工業が粉末アルコールを開発し、世界主要17ヶ国で製法特許を取得している。食塩含有の食品加工用の粉末アルコールは販売されているようだが、一般には粉末アルコールは許可されていないようだ。3月佐藤食品工業の株価が棒上げしたが、パルコール社は同社の特許を使用しているのだろうか。それとも米販売許可だけでの値上がりだったのだろうか。
酒と銃が切り離せないアメリカだからこそ販売が許可されたものと見られる。