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ハッカーが、不倫誘惑出会い系サイトの「アシュレイ・マディソン」(本部:カナダ、日本含む世界会員3700万人)をハッカー攻撃、サイトを停止しなければ、会員の個人情報を全部開示すると宣告した。
現在のところ、数百人分の個人情報(個人名、住所、年齢、写真などのほか性癖まで)が開示されているものの、名前や写真などは開示されておらず、今後、当サイトの対応次第では、全部公開すると宣言している。

ハッカーは「公開したのはほんの一部で、顧客をだまして金をとる、このようなサイトを即時に閉鎖しなければ、すべての顧客の名前や経歴、写真などを公開する」としている。
当サイト運営会社は「どこの企業もサイバー攻撃に脅かされるなか、私たちは個人情報の安全性を保つ技術を取り入れていたが、防ぐことができなかった」と陳謝している。
 以上、

こうしたサイトは、金儲けが第一、一応のセキュリティはしているものの、それ以上のセキュリティは経費の無駄と考えている。ましてや、アメリカの国家機関までハッキングされる時代、どんなセキュリティを講じたところで、ハッキングしようとすればできる時代となっている。
現実のセキュリティは、これまでに使用されたハッキング用ウイルスに対して有効であり、初めて使用されるハッキング用ウイルスに対しては、ほとんどが何も検地できないのが現実となっている。
今回のウイルスがすでにほかで使用されたウイルスならば、「アシュレイ・マディソン」のセキュリティは杜撰だったことになろうが、こうしたサイトも脅威にさらされていることが今回立証されたようだ。
通信回線を利用するすべての情報が、ハッキングの脅威にさらされていることを認識し、セキュリティが必要な情報のセキュリティ対策が重要となっている。