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警視庁は1日、ネット上の仮想通貨ビットコインの大手取 引仲介会社で、東京にあった「マウントゴックス」のフランス人の社長のマルク・カルプレス容疑者(30)が、社内のシステムを不正に操作し、自分の現金口 座の残高を100万ドル水増ししたとして、私電磁的記録不正作出・供用の疑いで逮捕した。
顧客と会社の資金を一緒に管理、社長が管理の状況を悪用して顧客の資金を不正に流用した疑いがあるとみている。

これまでの調べでカルプレス社長が、顧客から預かった資金約11億円を複数の関連会社に送金するなど、不正に流用していた疑いがあることが分かっているが、警視庁が銀行口座などの捜査を進めたところ、高級マンション地帯で知られる目黒区青葉台にあるタワーマンション最上階に住む家賃(月額170万円、部屋も大改造)などに4000万円私的に使ったと見ている。調べに対し社長は、逮捕容疑を否認しているという。
警視庁は、さらに資金の流れの解明を進め、業務上横領の疑いでも調べることにしている。
マルク・カルプレス容疑者は、元々当高級タワーマンションに住んでいたが、より眺めがよく、広い、より高額な最上階に移転していた。その際部屋を大改造している。現在は豊島区に居住。

「マウントゴックス」社は、仮想通貨ビットコインと現金の交換を仲介。昨年2月、管理していた65万ビットコイン(時価231億円/7月31日時価)や現金がサイバー攻撃を受けて消えましたと発表し、警視庁に相談していた。
(ブーちゃんはネットやパソコンに精通した人物、実わ、お仲間にサイバー攻撃させました、私的に隠しました、使用していましたでは済まされない。警視庁のサイバー犯罪の力量が試されている)