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米ミズーリ州ニクサ市のレストランで、男女のカップルがニシキヘビの一種である「ボア」を店内に持ち込み、一部の客が慌てて逃げる騒ぎがあったとCNNが報道している。
ヘビを目撃した女性客の1人が店の管理責任者に通報したが、カップルは身体障害者を助ける動物とし、店内に共にいることが認められるべきだと主張したという。

地元のCNN系列局KYTVによると、この言い分に納得しなかった女性客は、テーブル越しにヘビを引き渡すなどしていたカップルに詳しい理由を質したところ、男性はうつ症の鎮静効果があると答えたという。
カップルは、この女性客の後ろのテーブル席に着席したが、ヘビは滑り落ちるなどの動きを見せていたという。ヘビの体長は伝えられていない。
米国の身体障害者保護の関連法によると、障害者の支援に当たる動物は犬のみが認められている。
ニクサ市の広報担当者は今回の騒ぎについて、店側は入店の客の権利擁護などを考慮し、どう対処すべきかを知らなかったのだろうと述べたという。
何でもありのアメリカだが、日本では客が失神してしまうだろう。

ニシキヘビ