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マツダは29日、「すべてのガソリンおよびディーゼルエンジンを各国の規制に厳格に適合させている」との声明を発表、自社のホームページに掲載した。

フォルクスワーゲン(VW)が、欧米で排ガス規制を逃れていた問題で不正なソフトウエアを搭載していたのがディーゼル車のため、ディーゼル車の販売比率の高いマツダに対しても懸念が広がっており、顧客などの不安を払しょくする狙いがある。

マツダは、ディーゼル車の開発や販売に力を入れており、特に日本のディーゼル車市場ではけん引役となっている。

国内で販売した乗用車のうちディーゼル車が5割ほどを占め、世界販売でも今年4~6月は全体の13%と、2014年3月期の9%、15年3月期の11%から徐々にその比率を高めている。

マツダは、VWの不正問題発覚後、顧客や多くのステークホルダー(利害関係者)から「激励や質問が多く届いている」(同社広報)ため、今回の声明を発表することにしたという。同社は「違法な不正ソフトウエア、(排ガス浄化システムを無効にする機能の)ディフィートデバイスは一切使用していない」と声明で明言、法令順守の姿勢を強調した。
以上、報道参考
VWの不正や独自動車業界は、一生懸命に環境基準に適合しようと開発努力して、やっと適合させ、販売している自動車メーカーに対して、迷惑千万な話だ。悪しきドイツ人の性格が見え隠れする。

VWとマツダの触媒方式が異なる記事は既掲載(特集にあり)
倒産危機VW  マツダ方式とは異なるVW排ガスシステム