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昨日は、三井不動産が販売したパークシティLaLa横浜の 4棟のうち1棟が傾いているとして、施工した三井住友建設がストップ安の109円まで売り込まれたが、その施工を下請けで行っていたのが、旭化成の子会社 だったことから、本日午前11時過ぎ現在、三井住友建設は28円高、率にして26.69%高の137円前後で取引されている。

一方、旭化成は、前日比▲112.7円安、▲12.28%安の805円前後と享楽した相場で取引されている。

日本の株式市場は、アメリカに揺れ、中国に揺れ、日本の経済指標に揺れ、主要国中一番のエレベータ相場を展開しており、こうした問題でも大きく反応している。

 4棟で700戸とされ、175戸平均、2.5センチの沈下では建て直し不要、耐震化の追加工事が必要であり、その額は大きく見積もって、慰謝料含んでも数十億円程度、旭化成の業績に大きくは影響はしない。

因みに旭化成の今期業績予想は、売上高2兆円、営業利益1,640億円、経常利益1,665億円、当期利益1,060億円(1株益75.88円)となっている。
下げ止まりは買いであろうか。