sponsored

インドネシアのバリ島にある国際空港が、島の東に位置するロンボク島の標高約3700メートルのリンジャニ山が10月25日に噴火、その後も断続的な噴火を繰り返し、火山灰や噴煙がバリ島上空にも広がっており、閉鎖されている。
インドネシアの運輸当局によると、この影響で、リンジャニ山から西におよそ150キロ離れたバリ島のデンパサールの国際空港は、日本時間の3日午後8時半から閉鎖されていて、航空機の離着陸ができなくなっているという。

バリ島はリゾート地として人気が高いとあって、空港では4日も、日本人を含む大勢の外国人観光客が足止めされている。
運輸当局は、空港の閉鎖が5日の午前中まで続くという見通しを示しているが、火山灰の影響によっては、再開までにさらに時間がかかるおそれもあるとしていう。

バリ島の国際空港は、今年7月にも別の火山が噴火して火山灰が上空に広がったため1日半にわたって閉鎖され、国内線と国際線合わせて270便以上が欠航するなど、たびたび火山の影響を受けている。
以上、

火山の爆発の影響や野焼きによる森林火災などで、インドネシアのほかマレーシアやシンガポールの大気が極端に悪化している。バリ島などへ観光される方は注意が必要だ。
  神への祈りであるケチャが商業化し、山の神様たちが怒っているのかもしれない。それとも新政権が中国寄りの政策を採っている諌めの山のお怒りか。