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トヨタ系アイシン・エィ・ダブリュ(アイシン精機子会社、愛知県安城市)の40代男性幹部が、自社の採用活動をめぐり就職活動中の女子大学生に不適切な関係を迫ったとして、会社から処分を受け、今月退社したことが分かった。

処分されたのは製造本部副本部長で、トヨタグループ創始者(故)豊田佐吉氏の兄弟の孫に当たるという。
 女子大生は、アルバイトをしていた店で幹部と知り合った。幹部が今夏、女子大生が内定を得られるよう有利な取り計らいをする引き換えに不適切な関係を迫るメールを女子大生に送ったとの情報がアイシンAWに寄せられた。

社内の調査で不正を確認、16日付で幹部を処分した。同社広報部は「社内のルールにのっとって厳しく処分した。社員の管理が甘かったと言われても仕方がない」と話している。懲戒解雇か自主退職かは明らかにしていない。
 女子大生は幹部の求めを拒否、同社からの採用内定は得られなかった。
 アイシンAWはアイシン精機の子会社だが、単独でもオートマチックトランスミッション(自動変速機)製造で世界トップ、カーナビシステムでも世界第2位。
 以上、

最近のトヨタのリコールといい、先が思いやられる事象が続いている。奢れる者久しからず。