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カネカが、ポリウレタン製造の韓国SKCを相手に、カネカのポリイミドフィルム特許を侵害したとして、カリフォルニア州中部地区連邦地方裁判所で争っていた訴訟で、カネカの主張を認める陪審評決が行われた。
評決はSKC(売上高:約2600億円)の特許侵害により、同社が1348万ドル(約16億円)の損害を受けたとしている。

当然のことであるが、日本企業もやっと本腰を入れ、韓国勢による特許侵害や特許の盗人に関し訴訟で戦うようになった。韓国の場合、ポスコ・SK・韓国ロッテやSKCなどの大企業でさえ、日本企業から技術を盗んで販売している(これらの企業は、技術を盗んでここまで成長したともいえる)。
なお、三井化学はポリウレタン製造事業を分割し、韓国SKCとポリウレタン製造の合弁会社を韓国で今年4月設立している。三井化学は、本体の極秘製造技術をくれぐれも盗まれないようにしなければ命取りになる。シャープがソニーが・・・。