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先週のOPEC会合が、生産調整を行わないことで終了したことから、原油価格の値下がりに歯止めがかからなくなってきている。
世界景気が低迷しており、中国が希望的な経済指数を発表しない限り、米国の金利上げも控え、原油価格に翻弄されつつある。
米国証券市場における原油価格の動向は、米石油メジャーとシェールガス・オイル生産会社(生産会社に投資している会社も)に大きな影響を与えることから市場に即反応する。
9日は、米国金利上げを控え、これまで123円台まで値下がりしていた円も1ヶ月ぶりに121円台まで値上がりしており、何もかも読み辛い展開となっている。
イラン原油輸出解禁、中国・東南アジア経済低迷、米国備蓄油増、OPEC減産なしに下押しに振れた原油価格。

本日の東証は、これを受けSGXでは▲365円安となっている。過度な原油安、円高は米国より日本に与える影響が大きいとの判断のようだ。

やはり2万円の壁は厚かった。

 

1210日の株価予想
 
 
価格・指数
前日比
前日比
NYダウ(12月9日)
終値 $
17,492.30
-75.70
-0.43%
 
最高
17,767.69
 
 
 
最低
17,403.51
 
 
日経平均(12月9日)
終値 \
19,301.07
-191.53
-0.98%
 
最高
19,475.40
 
 
 
最低
19,260.12
 
 
上海総合指数(12月9日)
指数
3,472.44
2.37
0.06%
 
2015/12/9~10日
 
 
対ドル円(日本時間)
7:09
121.49
円高
 
対ユーロ円(日本時間)
7:10
133.88
円高
 
原油WTI先物(現地時間)
16.:19
37.23
 
SGX日経平均(現地時間)
1:59
18,935.00
-365.00