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中国の資産家リストを作成している調査機関、胡潤研究院によると、過去17年間に長者番付「胡潤百富」にランクインした3000人以上の富豪のうち、1%強に当たる35人が起訴されたり、実刑判決を受け、中には処刑されるケースもあったという。

贈収賄や横領、経済犯罪などによるもの。

35人のうち11人は不動産業者で、9人が金融会社幹部。上海と北京を拠点とする者が大半で、平均すると47歳で10年の懲役判決を受けていた。
 胡潤研究員の創業者、ルパート・フーゲワーフ氏は、有罪となった富豪について、汚職事件で、逮捕されたり、捜査対象となっている政府役人や国営企業幹部の数より少ないと語っている。

先週に一時連絡が取れなくなり、汚職関連の捜査を受けていると憶測が流れた中国の複合企業、復星集団の郭広昌会長は、今年の長者番付で17位にランクされている。
以上、ロイター

 最近では、株価暴落で売り浴びせた証券会社や富豪の投資家たちもしょっ引かれている。