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日銀は29日開催の金融政策決定会合で、追加的な金融緩和策として、マイナス金利政策の導入を決めた。

原油安と中国経済の減速で世界経済の先行きへの不安が強まり、国内の景気や物価でも下振れ懸念が高まっていることによる。

企業が慎重姿勢を強めて賃上げや設備投資にブレーキがかかれば、経済の好循環が断たれ、日銀が目指す物価2%の達成も危ぶまれていた。

金融機関が日銀に預ける預金がマイナスとなることから、銀行株は昼から暴落している。