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現代自動車本社タワービルソウル江南区三成洞の旧韓国電力敷地に105階・高さ553メートルの現代自動車グループの社屋ビルが2021年完工予定で建設される。ビルの最上階には展望台が設置され、一般に公開される。
 現代車グループは、ソウル一等地で容積率を法定最大値まで引き上げ、第2ロッテワールド(555メートル)に続き国内で2番目に高い超高層ビルを建てる。ソウル東南圏のランドマークとする。

現代自動車グループは52の系列会社1万3千人が勤務することになる「現代車グループグローバルビジネスセンター」。
商業地域で可能な最大値(800%)に迫る容積率799.13%を適用し、7万9342平方メートル規模の敷地に地上と地下空間を合わせ延べ面積92万8887平方メートル規模。建ぺい率は48.54%が適用された。

「現代車グループグローバルビジネスセンター」は、
1、グループ統合の社屋として使うことになる105階の高さのメインタワー(延べ面積56万611平方メートル)
2、3、展示・コンベンション施設(5万251平方メートル)、
4、公演場(2万9850平方メートル)には、1800席規模の大劇場とクラシック専用の600席規模のチェンバーホールを備えた公演会場も建設される。
5、ホテル(5万7496平方メートル)、
6、販売施設(8万6818平方メートル)
以上6つ建物で構成される。
 自動車業界は、エンジンからモーターへ、自動運転へと大きな転機の時代を迎えている。現代自動車は、当建物が、バブルの塔、バベルの塔にならないようにトヨタでもVWでも質実追い抜いてもらいたいものだ。