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システム開発の(株)エス・エフ・シー(神奈川県横浜市中区日本大通11、代表:小笠原有則)は8月12日、横浜地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、桑原康孝弁護士(電話045-228-2088)が選任されている。

負債額は約43億円。

同社は平成元年5月設立のシステム開発およびコールセンター事業者。

粉飾決算が発覚し、金融機関から支援を打ち切られ、昨年4月民事再生を申請、しかし、事業譲渡の再生計画案が債権者集会で否決され、裁判所の職権で破産手続きに移行していたもの。

債権者から信用されていなかったようだ。

既報記事
追報:ビジネスソフト開発の(株)エス・エフ・シー(神奈川)/民事再生廃止