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コロンビアの航空当局は26日、コロンビア中部メデジン近郊で11月末、ブラジルのプロサッカー選手らが乗ったチャーター機が墜落した事故で、予備的調査の結果、操縦士や航空会社、ボリビア当局の人為的ミスが重なって起きたとの判断を示した。

この事故では、77人が搭乗していたが、ブラジル1部リーグに所属する「シャペコエンセ」の選手らを含む71人が死亡した。

コロンビアの航空当局者は、操縦士が十分な燃料を補充しておらず、それが原因となったエンジン不良を直前まで報告しなかったことが事故を引き起こしたと説明した。

チャーター機の運営会社や飛行計画を認めたボリビア航空当局にも責任があるとし、「すべては人為的ミスだ」と指摘した。

当チャーター機には、ブラジルサッカーチームの「シャペコエンセ」関係者のほかに、記者が21人乗っていたという