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鋳物製造業の札幌鋳物工業(株)(北海道札幌市西区発寒13条12-2-30、代表:大町晃敏)は4月19日、札幌地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、新井田芳治弁護士(電話011-290-5020)が選任されている。

負債額は約6億円。

同 社は昭和9年創業の老舗の鋳物製造業者。自動車用や各種工作機械用の鋳物を製造し、平成20年12月期には7億円台の売上高を計上していた。しかし、こう した受注先エンドのメーカーが、リーマン・ショック以降、日本での生産から海外生産へ切り替え、受注は減少し最近では3億円台の売上高が続き、設備投資に かかわる借入金の負担も大きくなり、資金繰りにも窮するようになっていた。

ほか、既報のとおり。

札幌鋳物工業(株)(北海道)/自己破産申請