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30日、警察庁のまとめによれば、今年上半期で、子供を殴ったり、蹴ったりする「身体的虐待」の摘発者数は、死亡に至った事件も含め全体で計423人、ネグレクトや性的虐待を含めると計528人となった。

全国の警察が摘発した虐待事件の内、死亡した18歳未満の子供は27人、そのうち、半数以上の15人が0歳児。

死亡事件で摘発された保護者らは27人。

母親がわが子を手にかけたケースが多いが、身近にいるうえ、育児ノイローゼなどで精神的に追い詰められた可能性が高そうだ。

 

また、全体の「虐待」の摘発者の中で、子供との関係で見た場合、実父や養継父、母親の内縁の男らが386人で、実母や養継母、父親の内縁の女らの142人を大きく上回っている。

資料の中でも、意外だったのが性的虐待で、実父が総数233件に対し11%、養父義父が総数77件で35%、内縁が総数56件で14%、その他が総数20件で25%。

実父が一番低いのは救いだが、報道の虐待事件でよく耳にするの内縁の夫よりも、義父養父が35%とかなり高い。

再婚相手に女児がいる場合、暴力が性的なものへ向かいやすいのだろうか。

ニュースになりにくいのは、母親を思って我慢している子供が多いのか、いろいろ考えさせられる。



やはり女性が再婚する場合、娘がいるならば熟考した方が良いようだ。


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少年非行、児童虐待及び子供の性被害|警察庁Webサイト