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韓国気象庁によると、15日午後2時29分ごろ、南東部の慶尚北道浦項市の北9キロの地域でマグニチュード(M)5.4の地震があった。

南東部で強い地震が発生したのは、昨年9月12日に浦項に近い慶州でM5.8の地震が起きて以来、1年2ヶ月ぶり。

浦項では、最初の地震の後にも数回にわたり余震が続いた。

多くの市民は建物の外に避難し、一部のマンションではエレベーターが停止した。現在まで人命被害は確認されていない。

今回の地震では、各地で建物が損壊する被害が発生した。

浦項市北区の韓東大では建物の外壁が剥がれたほか、同区のマンションで管理事務所の壁が落下した。また、家の中では額縁が落下したり、本が落ちたりしたという。

慶州市の月城原発など国内の原発は正常に運転しており、同市の放射性廃棄物処理場にも異常はないことが確認された。

 以上、

韓国では日本と違い、これまでほとんど地震が起きていなかったことから、昨年に続く地震に住民が不安に陥っている。韓国の人たちはこうした不安は尋常ではない。

  2011東北沖巨大地震・2016熊本地震の影響で断層が動いている可能性もある。