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インド北部ウッタルプラデシュ州で発生した石炭火力発電所の爆発事故で、州政府は2日、死者が26人に増加したと明らかにした。現在も複数の重傷者が病院で手当てを受けているという。

事故は1日、同州ラエバレリ地区にある国営火力発電公社運営の発電所で発生。

警察当局は、ボイラーの下の火炉に何らかの理由で灰が堆積し、内部の圧力が増加したことが爆発につながったとみている。

州政府の資料によると、死者数は26人となっており、うち数人の身元が特定されていない。

同発電所は、従業員およそ870人を抱え、周辺9州に送電していたが、現在は停止している。

また、国営火力発電公社は今回の事故を受け、原因の詳しい調査を開始した。

インドでは安全への意識の低さ、および規制の緩さから、労働災害が後を絶たない。(

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