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ドイツ・メルケルの真骨頂は、朴のように習に入れ込まず、習と遠距離恋愛関係を続け、ドイツの利を中国から貪り吸い続けていることにあろうか。

台湾の環境担当閣僚が、ドイツのボンで12日から開催中の国連気候変動枠組み条約第23回締約国会議(COP23)の気候サミットに出席しようとしたところ、門前払いされていたことと報道されている。台湾外交部(外務省)は13日、中国の圧力とする見解を示した。

同部によると、台湾の代表団を率いた李応元環境保護署長(=環境相)が現地時間12日に開催された同サミットにオブザーバーとして出席しようとしたところ、会場入りを拒否されたという。それ以外の台湾の関連省庁やNGO関係者らは出席を許された。
国連加盟国でない台湾は、同条約へのオブザーバー参加を目指しているが、中国の反対で実現していない。
中国外務省報道官は13日の記者会見で、李署長が同サミットへの出席を拒否されたことについて、「台湾が国際活動に参画する場合は、『一つの中国』原則に合致していなければならない」と述べ、事実関係を認めた。
以上、

オブザーバー参加も許さない国連アントニオ・グテーレス事務総長と主催国のドイツ・メルケル首相である。
中国の力の前に、国連もドイツも屈してしまっている。中国習に対して、やりたい放題、言い放題なのは米トランプだけだろうか。

国連は、史上最低の事務総長だったと酷評される潘基文を10年間も事務総長にしたばかりに、それ以降自ら瓦解してしまった。
潘基文後、強力なリーダーシップが求められている時に登場したアントニオ事務総長(ポルトガル)にしても掛け声だけの人のようである。中東・アフリカも潘基文の無力にグチャグチャになったまま、さらにひどくなろうとしている。
新たな中東問題や北朝鮮の核問題に対して、アントニオ事務総長のリーダーとしての声は、何一つ聞こえてこないことから、その無能ぶりだけが潘基文から受け継がれてしまったようだ。