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明治時代創業の結婚式場運営の花月観光(株)(北海道旭川市3条通7左8、代表:渡部武一)は11月22日、旭川地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、小門史子弁護士(電話0166-74-3142)が選任されている。

負債額は約2億円。

同社は明治40年創業の結婚式場「花月会館」。結婚式場のほか宴会場・レストランなどを会館内で運営していた。以前は9億円以上の売上高を計上していたが、少子高齢化が進み、また、消費不況が続き結婚式の簡素化により売上高が漸減、最近は赤字経営が続いていた。